目次
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概要
パワハラ疑惑が取り沙汰され、日に日に辞職を求める声が高まっている兵庫県の斎藤元彦知事(46)。過去の取り組みも掘り起こされ、改めて批判が集中しています。その一環として、“ナルシスト自販機”と称される自動販売機が再び注目を集めています。
パワハラ疑惑と告発
今年3月、兵庫県・元西播磨県民局長だった男性が、斎藤知事のパワハラや贈答品の不当な受け取りなど7つの疑惑を告発しました。斎藤知事はこの告発を否定し、告発者を局長職から解任し懲戒処分としました。しかし、男性は7月7日に自死しているのが発見され、パワハラ疑惑がさらに注目されることになりました。
斎藤知事は19日の会見で「おそらく私のやりとり」と一部の疑惑について受領を認めましたが、一貫して辞職を固辞しています。
“ナルシスト自販機”の設置
過去の取り組みとして注目されているのが、斎藤知事の音声が流れる「おしゃべり自販機」です。この自販機は2022年に兵庫県が企業と共同展開した「HYOGOアサ@プロジェクト」の一環として設置されました。ダイドードリンコと共同で進められたこの自販機は、県内の5か所に配置され、お金を入れると斎藤知事の音声が流れる仕組みです。県立兵庫高校をはじめとする複数の公共施設が含まれているそうです。

自販機の音声例
- 「お疲れさまです。兵庫県知事の斎藤元彦です」
- 「あすの朝食をご飯にするか、パンにするか、それともシリアルか、けっこう楽しい悩みです」
自販機には斎藤知事の写真が印刷されたプレートも貼り付けられ、設置当時から注目を集めていましたが、パワハラ疑惑の再燃により再び批判の対象となっています。
SNSの反応
批判と驚き
- 「高校の自販機で飲み物を買うと、斎藤元彦 兵庫県知事の、棒読みの音声が聴こえる!気持ち悪い。ここまで自己宣伝やる?ナルシスト」
- 「兵庫県知事の声が流れる自販機… ボタン押すたび自分の声が流れてくる自販機とか地獄すぎる…」
- 「県広報誌など、あらゆる媒体に自身の姿を掲載するほどナルシストで知られる斎藤の指示で、気色の悪い自販機を設置される兵庫高校の生徒さん可哀想」
他の例
- 「長野市にも『ナルシスト自販機』があります。ドリンク買うと市長のありがたいお言葉が聞ける!」
まとめ
斎藤元彦知事のパワハラ疑惑に伴い、過去の取り組みである「ナルシスト自販機」が再び注目を集めています。この自販機に対する批判は、斎藤知事の自己顕示欲の象徴として、多くの人々に不快感を与えています。今後の展開に注目しつつ、斎藤知事の対応についても引き続き注視する必要があります。
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